2017年12月28日木曜日

熱いぜ、作陽!

年の瀬となりました。

外は積もってはいませんが、雪がちらつき結構寒いです。

しかし、作陽高校は熱いですよ〜。

今週日曜日にはベルフォーレ津山で本校吹奏楽部の定期演奏会があり、大勢のお客様がお越しいただきました。

特にマーチングは圧巻で、拍手喝采も止まりませんでした。

大盛況でした。

また今週月曜日には、本校演劇部が県代表として出場した中国高校演劇発表会で第1位にあたる文部科学大臣賞を受賞しました。

これで本校演劇部は2018年の8月上旬に長野県で行われる全国高等学校総合文化祭に出場することが決まりました。

また今週土曜日には全国高校女子サッカー選手権大会に出場する女子サッカー部が、1回戦を戦います(13:45 Kick off)。

さらに1月2日には、全国高校サッカー選手権大会に出場する男子サッカー部が、2回戦を戦います(14:10 Kick off)。

このように本校の生徒及び顧問は、共に夢を追いかけ続けています。

当然そこには、人知れず流した汗や涙があったはずです。

朝早く時には夜遅くまで、努力を継続し、技術の習得に費やした時間が、本校のそれぞれの部を岡山県の代表に導いているように思えます。

そんな熱い作陽高校、今後ともご声援をよろしくお願いします。

それでは良いお年を〜。    

2017年12月18日月曜日

他者を喜ばせる心はどこから?

先日、私が灯油缶を2つ運んでいたら、女子サッカー部に所属する一人の生徒が「運びましょうか?」と声をかけてくれました。

その生徒は私が授業で教えている女の子で、頑張り屋さんです。

私はその部活動の寮生らが、この時期授業終了後にお昼を食べたり、午後からの練習の準備をするために、寮に一旦戻ることを知っていました。

あと数メートルで寮なのに、私が向かう教務室は寮とは正反対の方向で、距離があり、階段もあります。

灯油缶にはそれぞれ20L満タン入っています。

私はそんな状況にもかかわらず、声をかけてもらっただけでも嬉しかったので、お断りし、寮に戻って練習の準備をするよう伝えました。

だけど練習まで時間があるからと、私の断りを受け入れず、すぐに灯油缶を持って運んでくれました。

本当に感心しました。

重い灯油缶を2人で運んでる最中にふと、この奉仕の精神はどこからやってくるのだろうかと考えてしまいました。

親の教えなのか、今までの小中高等学校の教育なのか、はたまた部活動の教えなのかなど、おそらくその答えは本人にもわからないかもしれません。

しかし、人は誰かの役に立っていることを実感すると、その人の幸福度が上がるということは、様々な研究結果でも明らかになっています。

人間には本能的に他者を助けようとしたり、喜ばせようとするDNAがあるのです。

今回手伝ってもらった嬉しさを、自分一人だけのものにせず、他者に喜んでもらえるようにしたいと思います。    

2017年12月8日金曜日

自分の未来を変える力


現在、「10人の法則」(西田文郎著、現代書林)という本を読んでいます。

3分の2ほど読み終えたところですが、とても印象に残った部分がありました。

それは30歳で突然目の病気になり、盲目になった元経営者の稲葉統也さんに関することです。

失明し、自暴自棄となり、絶望から自殺をすることも考えた稲葉さんが、家族の絆を通して、「盲目」という現実を受け入れ、その後の数々の偉業を成し遂げました。

その偉業とは、失明後に初めて習い始めた柔道競技で、2000年のシドニーオリンピック日本代表に選ばれ、5位に入賞。

柔道のない国体身障者大会ではハンドボール投げと、砲丸投げで5年連続優勝を果たしました。

自分を支える家族の一生懸命な姿にふれて、絶望している自分の愚かさに気づいたと述べています。

稲葉さんの転機は健常者の時には見えなかった「感謝の力」だったと書かれています。

感謝の力が自分を変え、周りの人を変え、そして現実を自分の望む方向へ変えていくのだと、改めてうなずかされました。

感謝にまつわる本は、書店でも多く発刊されており、私も数冊読んだことがあります。

「感謝の言葉には自分の未来を変える力がある。」

そのことを大切にしながら、気持ちを込めて使いたいですし、感謝の言葉に見合う言動を心がけたいと思います。

2017年12月2日土曜日

プロの目

先週、26日くらしき作陽大学へ、教育系吹奏楽に所属する学生たちの研究発表会に行ってきました。

吹奏楽の定番のものから、難易度の高い曲まで2時間半たっぷり楽しませていただきました。

将来、中学・高校等で教師を志す学生たちの発表会でした。

一言でいうと、「しっかり練習してきたな」です。

後日、発表会で指揮をされていた菅付教授と少しお話する機会がありました。

教授は多くの団体の演奏を聴く機会があり、その団体の奏でる音を聴いただけで、その団体の日々の練習風景がどんなものか頭に浮かぶそうです。

そしてその団体の練習量・練習時の規律、そしてその顧問と生徒たちがどんな練習をしているのかがわかるそうです。

私は演奏会に観客として参加するただの凡人ですが、プロはそこまで見えてしまうのかと驚いてしまいました。

学生たちは菅付教授の指導のもと、細部にまでこだわった演出をされていましたし、第3部のマーチングショーも見応えのあるものでした。

楽しい時間をありがとうございました。

今後も学生たちには音楽と教育に関する知識をしっかり身につけ、学校現場で活躍できる教師になることを期待しています。   

2017年11月24日金曜日

入試本番に向かって


昨日、第3回のオープンスクール(OS)を行いました。

内容は「入試問題対策講座」及び「個人面接攻略ポイント」。

その他、寮見学や個別進学相談などを行いました。

対策講座では、筆記用具を手に、講座を熱心に聴き入る姿や、聞き逃すまいと必死にノートや手帳に重要ポイントを書き込む姿が見受けられました。

私は面接に関する講座を担当しました。

3つの講座を聴いた後、中学生もやや疲れが出始めているにもかかわらず4つ目の面接講座だったので、どれほど効果的な講座だったかわかりませんが、本当に熱心に聴いてくれました。

講座の中で参加してくれた大原中学校の女子生徒は、マイクを向けられても瞬時に質問にすらすらと答えてくれました。

ご協力ありがとうございました。

「参加する生徒にとって有意義な講座を」と考えて、時間をかけて準備しました。

少しでも役立つ内容があれば幸いです。

ここで教えられたことを重点的に学習・練習し、本番に臨んでください。

2月1日の選抜1期入試でお会いしましょう。

受験者の健闘をお祈ります。

校外清掃活動

2月28日(水)に校外清掃活動を行いました。 当日は定期考査を受けた後で、お昼前に実施しました。 今回は学校の南側、新幹線沿いの道路のゴミ拾いです。 昼間は13℃で快晴。 ゴミ拾いに最適な気温です。 草むらで見えないゴミを見つけ出します 車、バイクの通行には気をつけながら ゴミが...