西日本豪雨災害から2ヶ月半経ったせいか、中国職業能力開発大学校での受付をしている風景を見る限り、前回よりも参加者の数は減っている様子がうかがえます。
今回は、災害を受けたところで、最も被害が出た場所の一つ、箭田(やた)地区の一軒家に派遣されました。
2階の膝上まで浸水したお宅で、床下の土砂をシャベルでかき出す作業と、建築関係のボランティアの方が剥がされた壁面の石膏・タイルを外に出す作業でしたでした。
約4時間半の作業を無事終えて、家主の方から大変感謝をされました。
箭田地区の町並みを見渡すと、大量にあったであろう災害ゴミは、片付けられて見受けられません。
また、各家庭から出る災害ゴミは、定期的に市が軽トラックで取りに来られます。
町は、多くの方々のご尽力で、ゆっくりですが、復興している感じを受けました。
しかし、まだまだ多くの方々の手を借りないといけない状況です。
今回の活動は、部員たちにとって色々なことを考えさせてくれるよい機会になったようです。
機会があれば、また参加し、被災地を助けたいと言ってくれています。
箭田地区のサテライトセンター。
ここで各活動場所に振り分けられます。
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